ホーム > グリーンフラスコ研究所 > ハーブクリップ
GREEN FLASK ONLINE SHOPPING

ハイビスカスティーは血圧を下げるサワーティー
〜2型糖尿病患者でハイビスカスティーの血圧降下の効果を検証〜

 

 鮮やかなルビー色が美しいハイビスカスティーは、クエン酸をはじめとする植物酸やアントシアニンなどを豊富に含み、代謝を促進することから、マラソンのアベベ選手が天然のスポーツドリンクとして用いたことで有名だ。一口飲むと、口の中に爽やかな酸っぱい味が広がることから、「サワ―ティー」とも呼ばれる人気のハーブティーだ。
 Mozaffari-Khosraviら、イランの研究グループは、60名の2型糖尿病患者を対象にして、このハイビスカスティーを1日2杯ずつ1か月飲み続けた場合に血圧降下の効果が得られるか否かについて、ブラックティー(紅茶)と比較することによって検討し、その結果をJournal of Human Hypertension(2009年23巻48頁)に発表した。ハイビスカスティーの服用によって、拡張期血圧(SBP)と脈圧(PP)が顕著に降下することが確認され、最終的に1か月の服用後は、ハイビスカスティーを飲んだグループの48.1%、紅茶のグループの15.4%に、10mmHg以上の血圧降下が確認された。
 2型糖尿病では、高血圧を併発することも多く、これらが重なることで症状としての危険性も大きくなってくる。ハイビスカスティーは、これまでに中性脂肪の蓄積を抑えるという報告もあり、糖尿病、高血圧、高脂血症といった3つの代表的な生活習慣病に対して、予防や症状改善の効果が得られることは朗報だ。一方紅茶を服用したグループでは、最終的には若干の血圧降下傾向がみられたが、1か月に至る過程ではで血圧が上昇する期間も確認されたようだ。前回のハーブクリップで紅茶のアレンジの仕方での自律神経への影響をレポートしたが、併せて参考にして頂きたい。
 ハイビスカスティーでメタボ対策・・。これから夏に向かうこの季節に爽やかなサワーティー、ハイビスカスを美味しく頂き、より健康な毎日を過ごしたい。

5/15/2009 Text by Shio Murakami

前のページに戻る

グリーンフラスコ研究所へのご意見・お問い合わせは lab@greenflask.com までお願いします。
▲ページのトップへ戻る


Copyright 2009 GREEN FLASK Co., Ltd. All rights reserved.