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メディカルハーブリサーチ >No.28
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| 【海外の最新研究を紹介】 メディカルハーブリサーチ No.28 | |
| 「スイートフェンネルの精油を含有する乳剤は乳児疝痛を緩和する作用がある」 | |
| 発行:2003年10月1日 グリーンフラスコ株式会社 Text by Shio Murakami (グリーンフラスコ研究所) |
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消化器系の不調に用いられるハーブであるスイートフェンネルの種子から抽出した精油0.1%、ポリソルベートを0.4%含有する安定した乳剤(以下、フェンネル乳剤という)の服用により、乳児疝痛が緩和されるか否かを検討した。病院で疝痛の症状があると診断された2〜12週の121名の乳児を、フェンネル乳剤を服用するフェンネル群(男児29名、女児33名、計62名)とプラシーボとして0.4%ポリソルベートのみを含有する乳剤を服用する対照群(男児26名、女児33名、計59名)の2群に分けて対象とし、二重盲検法にて検討した。各々の乳剤を1日の総服用量が乳児体重1kgに付き12ml/kg(フェンネル精油12mg/kgに相当)以上にならないよう5〜20mlの範囲で1日4回まで7日間、食前及び疝痛の症状が発現したときに経口投与するよう親が指導された。親は、施行7日間の前後7日間を含み21日間について、疝痛の症状発現、夜間覚醒、乳剤の服用量と頻度、15分以上泣いた回数、1週間に泣いた時間の累積を記録した。疝痛の症状緩和は1週間に泣いた累積時間が9時間未満であることを基準として判断した。両群での乳剤の服用頻度と服用量には差異はみられなかったが、Wessel
診断基準によると、フェンネル群で40名(65%)、対照群で14名(23.7%)、症状の緩和が確認され、副作用はみられなかった。 この結果により、フェンネル乳剤は、乳児疝痛の症状を緩和する作用を有することが示唆された。 |
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