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メディカルハーブリサーチ > No.44
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| 【海外の最新研究を紹介】 メディカルハーブリサーチ No.44 | |
| オーストラリア女性の妊娠期のハーブの活用状況 | |
| 発行:2006年11月2日 グリーンフラスコ株式会社 Text by Shio Murakami (グリーンフラスコ研究所) |
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オーストラリアのメルボルンの産科クリニックや病院に通院している妊娠36〜38週の妊婦705名を対象に、妊娠期のハーブの活用状況についてのアンケート調査を行った。アンケートは自分で回答する形式として、ハーブを活用しているか否か、活用しているハーブの種類や剤型は何か、目的は何か、用いた時期はいつ頃か、誰に薦められたか、有効だったかといった質問をした。705名のうち83%の588名が回答し、その結果、回答者のうちの36%が少なくとも1種類のハーブを活用しており、妊婦の活用率が高いことが明らかとなった。また調査対象のうち、高年齢で、教育レベルが高く、英語を話し、喫煙をしない、初産の妊婦が、よりハーブを活用する傾向にあることがわかった。活用率の上位6種のハーブに関する各質問への回答は以下の表の通りとなった(数字はすべて%)。
【解説】妊娠期は女性のライフステージの中で、自分の心身の状態に特に気を配るべき重要な時期であり、胎児への影響を考えて、自然療法で心身を良い状態を保つことを臨む妊婦の方が多くみられます。体への負担が少なく穏やかに作用する植物療法はこの時期のケアにとても適するといえるのですが、妊娠期に妊婦がどのようなハーブをどのような目的で用いているかといったことについてはあまり報告されていなかったのが現状です。本論文では、オーストラリアの一地域で妊婦を対象としたアンケートを行い、妊娠期にハーブが多く使われていることや、人気のあるハーブやその活用状況を報告しています。そして、妊婦のケアに従事する医師や助産師などの専門家は、女性がよく活用するハーブの安全性や有効性に関するエビデンスについて把握しておくことが大切と述べています。 【参考】 Forster DA, Denning A, Wills G, Bolger M, McCarthy E. Herbal medicine use during pregnancy in a group of Australian women. BMC Pregnancy Childbirth. 2006;6(1):21 |
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