ホーム > グリーンフラスコ研究所 > トピックス> トピックス >8/8/2003
GREEN FLASK ONLINE SHOPPING

花や果物、天然香料などの芳香成分がスズメバチを刺激する

 

夏の野山で活動するオオスズメバチ3種の芳香成分が組み合わさった香りを攻撃の合図として認識することを、玉川大学農学部の小野正人助教授らが解明、8月7日付の英科学誌natureに発表しました。3種の芳香成分は、2-ペンタノールなどアルコール系2種とエステル系の揮発物質で、バナナやリンゴなどの果物や花、アイスクリームやジュースといった食品や香水、整髪料などの天然香料の多くにもこのいずれかが微量に含まれるそうです。これらの芳香成分はいずれもオオスズメバチの毒液にも含まれており、番兵バチが敵と戦っていると理解するのではと考えられています。スズメバチは黒いものを狙って攻撃することも知られており、小野助教授は「ハイキングなどに行くときにはハチが狙う黒い洋服や帽子は避け、香水や整髪料などをつけない方がよい」と注意を促しているそうです。花の精油を用いた香水も夏の山では避けた方が賢明のようです。
(2003年8月7日 朝日新聞朝刊 より)

8/8/2003 Text by Shio Murakami

前のページに戻る

グリーンフラスコ研究所へのご意見・お問い合わせは lab@greenflask.com までお願いします。
▲ページのトップへ戻る

Copyright 2003 GREEN FLASK Co., Ltd. All rights reserved.