| ヘンプ(大麻)と聞くと驚かれる方も多いと思いますが、法律で規制されているのは葉と花穂の部位のみで、種子(麻の実)や茎(繊維)は規制の対象外であり、麻の実が七味唐辛子の一味であるなど、意外に身近な存在です。それどころかヘンプは成長が早く、衣料や建材、それにバイオマスや食品など利用範囲が広いため、エコロジーの分野では大きな注目を集めています。私どもではこのエコロジカルな素材を広く知っていただくため、食用のヘンプ油とキャリアオイル用に精製したヘンプ油の普及に取り組んでいます。種子を低温圧搾して得られるヘンプ油にはオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸が3:1の理想の比率で含まれ、さらに月見草油の成分として知られるGLA(ガンマリノレン酸)も含んでいるため、脂肪酸バランスの調整に効果的であり、経皮吸収も速やかであることからキャリアオイルとしても用いることができます。なお、欧米の一部では医療用の大麻の研究も行われ、エイズやガン、それに緑内障や多発性硬化症などへの活用が期待されています。 |