エキナセア

学名

Echinacea purpurea


英名

Purpie coneflower


科名

キク科


使用部位

葉部


成分

アルキルアミド(イソブチルアミド0.02~0.53%) カフェ酸誘導休(シコリック酸0.5~4.9%)フラボノイド0.48%(クエルセチン)多糖類 精油0.08~0.32%(酢酸ボルニル、ゲルマクレン)

適応

内用:上気道感染症(かぜ)、および尿路感染症の補助療法や予防、外用:創傷治癒の補助

用法・容量

内用(成人): 1日量として圧搾汁6~9ml (小児)年齢や体重に比例して投与
外用:少なくても圧搾汁を15%含む半固形製剤


禁忌

内用:キク科植物に過敏な者、結核、白血病、膠原病、多発性硬化症、エイズ、HIV感染のような進行性疾患や自己免疫疾患には推奨できない
外用:キク科植物に過敏な者


注意事項

知られていない


相互作用

報告なし


出典

ESCOPモノグラフ2009


安全性

AHPA安全性ハンドブックによるクラス分類:クラス1(適切な使用において安全)


概説

エキナセアはマクロファージの活動を活発にし、インターフェロンの産生を促進するなど、非特異的な自然免疫防御能を増強するため、易感染者の感染予防にアジュバントとして用いられます。また、抗炎症作用やヒアルロニダーゼの抑制作用、抗菌・抗ウイルス作用など、非免疫的な作用も報告されています。このためエキナセアは、内用では慢性・再発性の呼吸器感染症や尿路感染症に用いられ、外用では難治性の外傷に用いられます。なお、エキナセアについてはドイツのコミッションEモノグラフに内用・外用ともに8週間を超えて使用すべきではないと記載されていますが、長期の使用による有害作用の報告はありません。また自己免疫疾患の患者には使用しないという勧告もヒトの臨床試験データに基づくものではなく、理論的な考察に基づいたものです。さらに、長期あるいは継続使用によって免疫能への効果が減弱するため、途中に休薬期間を設けるといったインターバル療法を行うのが望ましいという指摘も推測であり、科学的に明確な根拠はありません。


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