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ローマンカモミール

 ローマンカモミール(Anthemis nobilis)はジャーマンカモミール(Matricaria chamomilla)とは属が異なり、外観上も舌状花が多く、花床が空洞でない点が異なります。ドイツのコミッションEモノグラフではジャーマンカモミールをapproved herbとして、ローマンカモミールをunapproved herbとして収載していますが、BRITISH HERBAL COMPENDIUMではローマンカモミールのみ収載しています。ジャーマンカモミールは消炎成分のアズレン類や鎮静、鎮痙作用を発揮するフラボノイド類を豊富に含み、風味が良いため植物療法ではたいへんよく用いられます。一方、ローマンカモミールの精油は鎮静、鎮痙作用を発揮するエステル類を多く含むため、アロマテラピーの分野で心身の緊張やそれに伴う不眠、肩こり、生理痛などに、芳香浴、入浴、それにオイルマッサージで繁用されています。なお、ジャーマンカモミールの精油は青色をしていますがローマンカモミールの精油はアズレン類の含有量は少ないため色はついていません。

ローマンカモミール

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