J-aromaプロジェクト

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グリーンフラスコが推進するJ-aromaプロジェクト(国産精油の研究開発と普及)

J-aromaプロジェクトの概要

日本列島は南北3000kmに伸び、近海では暖流と寒流がぶつかり合うため、亜寒帯から亜熱帯まで多様な環境のもと、多くの芳香植物が生育しています。そして私たちの先祖はユズ湯やヒノキ風呂の例をあげるまでもなくこうした植物の恵みを実に上手に生活の中に生かしてきました。そこでグリーンフラスコでは2001年より日本各地の芳香植物から精油を抽出し、科学的な検証を行うことで植物型のライフスタイルを復活させるJ-aromaプロジェクトを推進しています。

J-aroma3つの視点

J-aromaプロジェクトではトレーサビリティー・エコロジー・フェアトレードの3つの視点を大切にしています。
北海道モミ精油を例にとると・・・

① トレーサビリティー
生産地での蒸留体験ツアーを行い、生産プロセスを公開しています。
② エコロジー
国際的な森林管理機関よりFSC(森林認証)マークを取得しています。
③ フェアトレード
生産者(森林組合)と業務提携を行い長期にわたる友好関係を築いています
  • J-aroma

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グリーンフラスコ研究所によるJ-aromaに関する学会発表(抜粋)

  • ユズ精油と成分の抗不安作用に関する研究、日本生薬学会第56回年会、2009年10月
  • 精神行動に影響を及ぼす沖縄産ゲットウAlpinia speciosa 精油の研究、日本薬学会第128年会、2008年4月
  • 日本産植物精油の成分分析とアロマテラピーへの応用―不安状態及び血管機能に及ぼす影響―日本生薬学会第52回年会、2005年9月
  • 日本産植物精油の微生物発育阻止作用―モミ、ヒバ、ユズ、ゲットウについて―日本生薬学会第50回年会、2003年9月
  • Research and development of essential oils produced in Japan,such as Yuzu(Citrus junos)and Gettou(Alpinia speciosa)ユズ・月桃など日本産精油の生産と研究開発、5th International Symposium of Aromatherapy & Medicinal Plants.2003年3月フランス

グリーンフラスコ認定J-aromaマイスター

J-aroma並び
J-aromaマイスターは国産精油に関する知識と技術を体系的・効率的に身につけ、自由に使いこなすことができるようになるグリーンフラスコ認定のプログラムです。

精油の選び方

気分で選ぶ

・リフレッシュ
⇒気分が明るくなる 

・リラックス
⇒気分が落ち着く

*精油の作用には個人差があるのでご自分の感覚でお選び下さい。

ココロで選ぶ

・和薄荷
⇒怒りや嫉妬をクールダウンします。

・小夏
⇒悲嘆に負けず生きる力を回復します。

・ユズ
⇒冷えきった心に暖かさをとり戻します。

・ヒバ
⇒散漫な心に集中力をとり戻します。

・ヒノキ
⇒心の迷いを鎮め判断力を回復します。

・モミ
⇒不安な心におちつきをとり戻します。

・月桃
⇒恐れを取り去り自信を回復します。

カラダで選ぶ

・和薄荷
⇒頭痛や頭重、花粉症に芳香浴

・小夏
⇒肩こりや腰痛にオイルマッサージ

・ユズ
⇒冷えや血行不良にアロマバス

・ヒバ
⇒インフルエンザの予防に蒸気吸入

・ヒノキ
⇒フケ症や脱毛にアロマシャンプー

・モミ
⇒リウマチや関節炎にアロマバス

・月桃
⇒生理痛や生理前症候群に温湿布